履歴書の日付はいつを書く? 郵送・持参・メール送付の場合と和暦・西暦
履歴書の日付は、書いた日ではなく相手に出す日を書きます。郵送なら投函する日、面接に持っていくなら持参する日、メールやWebで送るなら送信する日です。年は生年月日や学歴と同じく、和暦か西暦のどちらかにそろえます。
更新 2026-10-20
出し方ごとに書く日付
履歴書の右上にある日付は、その履歴書を相手に渡す日です。ハローワークの応募書類の案内でも、記入した日ではなく提出日を書くとしています。出し方ごとにまとめると次のとおりです。
| 出し方 | 書く日付 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 郵送 | ポストや窓口に出す日 | 届く日ではない |
| 面接で手渡し | 面接に持っていく日 | 前もって書くなら日付だけ空けておく |
| メールに添付 | メールを送る日 | PDFにする前に直す |
| Web応募フォームに登録 | 登録して送信する日 | 下書き保存した日ではない |
| 窓口や受付に持参 | 持っていく日 | 面接と別の日なら持参日 |
職務経歴書や送付状を一緒に出すときは、すべて同じ日付にそろえます。書類ごとに日付がずれていると、使い回しや書き直しの跡に見えてしまいます。
郵送の場合、届くのは早くて翌日以降です。それでも書くのは投函日で、到着日を予想して書く必要はありません。応募の締め切りが「〇日必着」なら、届くまでの日数を見込んで投函日を決めます。日付はその投函日にします。
面接で手渡しする場合は、前もって書き上げておくこともあるでしょう。このときも日付は面接当日にします。書いた日と出す日が違っても、出す日を書くのが基本だからです。
ハローワークの紹介を受けて応募する場合も、考え方は同じです。紹介状と一緒に郵送するなら投函日、面接で渡すなら面接日を書きます。
「〇年〇月〇日現在」の意味
厚生労働省の履歴書様式例では、日付欄が「年 月 日現在」となっています。これは「この日の時点の内容です」という意味です。そのため、日付を決めると、ほかの欄もその日に合わせる必要があります。
- 年齢:日付の日の満年齢を書きます(→年齢の書き方)。
- 職歴:その日に勤めている会社があれば「現在に至る」と書きます。
- 免許・資格:その日までに合格・取得したものを書きます。結果待ちなら「〇月合格発表予定」と添えます。
- 住所:引っ越しが決まっていても、その日に住んでいる住所を書きます。転居予定は本人希望記入欄で伝えられます。
日付を書き換えたのに年齢を直し忘れる、という食い違いは起こりがちです。日付を変えたら、年齢欄もあわせて見直します。
和暦と西暦をそろえる
履歴書の年は、和暦と西暦のどちらで書いても構いません。決まりは一つで、全体をどちらかにそろえることです。日付だけ西暦で、学歴は和暦、という混ぜ方は避けます。
和暦の年は、次の計算で西暦に直せます。
| 元号 | 始まった日 | 西暦にするには |
|---|---|---|
| 令和 | 2019年5月1日 | 令和の年+2018 |
| 平成 | 1989年1月8日 | 平成の年+1988 |
| 昭和 | — | 昭和の年+1925 |
令和は、平成31年4月30日の翌日にあたる2019年5月1日から始まりました。そのため2019年4月以前は平成31年、5月以降は令和元年です。2019年3月卒業なら「平成31年3月」、2019年5月入社なら「令和元年5月」と書きます。
和暦の書き方で気をつけたい点は次のとおりです。
- 「R6」「H30」のようなアルファベットの略し方は使いません。
- 1年目は「令和元年」「平成元年」と書くのが一般的です。
- 年の欄が「年」だけの様式でも、元号を書き添えます。
最近の年の対応は次のとおりです。
| 西暦 | 和暦 | 西暦 | 和暦 |
|---|---|---|---|
| 2019年 | 平成31年(4月まで)/令和元年(5月から) | 2023年 | 令和5年 |
| 2020年 | 令和2年 | 2024年 | 令和6年 |
| 2021年 | 令和3年 | 2025年 | 令和7年 |
| 2022年 | 令和4年 | 2026年 | 令和8年 |
それより前の年は、和暦・西暦・年齢の早見表で一覧にしています。
日付を書くタイミングと手順
手書きの履歴書は、間違えたら書き直しになります。日付で失敗しないための手順です。
- 本文の欄を先に書き上げ、日付欄は空けておきます。
- 出し方と出す日を決めます。郵送なら、ポストに入れる日です。
- 出す日の前日か当日に、日付を書き入れます。
- その日の満年齢になっているか、年齢欄を見直します。
- 職務経歴書と送付状の日付も、同じ日にそろえます。
パソコンで作る場合は、出す直前に日付を更新するだけで済みます。履歴書作成ツールでも、日付を変えてからPDFに保存し直せば足ります。
何社かに応募するとき
同じ内容の履歴書を何社かに出すときも、日付は1社ごとに書き直します。出す日がそれぞれ違うからです。
パソコンで作るなら、元のファイルをコピーし、社名を入れたファイル名で保存してから直すと取り違えを防げます。直すのは、日付・年齢・志望動機・本人希望記入欄の4か所が中心です。
不採用で返ってきた履歴書は、別の会社に出さずに作り直します。ハローワークの案内でも、提出日が古いまま使い回すと応募先の印象が悪くなるとしています。手書きの人は、清書の元にした下書きを1枚残しておくと、次の会社の分を早く書けます。
予定が変わって日付がずれたとき
郵送するつもりが1日遅れた、面接日が変更になった、ということもあります。そのときの考え方です。
- パソコンで作った場合:日付を直して印刷やPDF保存をやり直します。
- 手書きで、まだ出していない場合:日付が実際と違うまま出すより、書き直すほうが確実です。
- 出したあとで気づいた場合:数日のずれで出し直す必要はありません。気になる場合は、面接の場で一言伝えれば足ります。
応募が重なる時期は、どの会社にいつ出したかを控えておくと、日付の書き違いも防げます。
このページで使えるツール
よくある質問
面接に履歴書を持っていく場合、日付はいつにしますか?
面接の当日、つまり持参する日を書きます。前日までに書き上げておき、日付だけは面接日にしておけば問題ありません。
メールで送る場合の日付は?
メールを送信する日を書きます。PDFにする前に日付を直すのを忘れやすいので、送る直前に確かめます。
和暦と西暦はどちらで書けばいいですか?
どちらでも構いません。大切なのは、日付・生年月日・学歴・職歴・資格の年を一つの書き方にそろえることです。応募先から指定があれば、それに従います。
令和1年と令和元年はどちらが正しいですか?
履歴書では「令和元年」と書くのが一般的です。年月の欄が狭い様式でも「元」と書けば通じます。「R1」のような略し方は避けます。
日付を書き間違えたら修正テープで直していいですか?
手書きの履歴書は、修正液や修正テープ、二重線で直さず書き直すのが原則です。書き直しを避けるため、日付は出す直前に最後に書き入れると安心です。
そのまま履歴書を仕上げる
今ある履歴書を読み込んで、直したいことをチャットで送るだけ。スマホでPDFにできます。
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参考にした資料
- 応募書類の作り方(パンフレット全体版)(厚生労働省 ハローワークインターネットサービス) 確認日 2026-10-20
- 厚生労働省履歴書様式例(A4版)(厚生労働省) 確認日 2026-10-20
- 元号を改める政令(平成31年政令第143号)(e-Gov法令検索) 確認日 2026-10-20
- 元号法(e-Gov法令検索) 確認日 2026-10-20